今朝のニュースによると
相続税の控除で新たに遺言控除というものを設立する動きがあるようです。
遺言を書いておけば
相続が起きた時に基礎控除や生命保険の控除なんかに加えて控除があるようです。
この制度を設立する背景には、不動産処分が進まず、地方の空き家増加していることなどがあるそう。
先祖が保有している不動産が相続時にちゃんと受け継ぎできてなくて、どうにも動かせなくなっている不動産は増えてきています。
普段相続セミナーでも話していますが、遺言は死後自分の意思を確実に遺せる唯一の方法です。
これを機に遺言を書く人が増えれば、相続税の申告の時も手続きがスムーズでよいと思います。
家族が知らない財産を教えることもできます。
自分はまだまだ死なないとか、遺言を書くなんて縁起でもないと思う気持ちはよくわかりますが、遺された人に迷惑をかけないよう一歩踏み出して遺言を書いてみてはいかがでしょうか。
もちろん毛満税理士事務所でも遺言の書方についてお手伝いをさせていただいておりますので、ご相談ください。
コメントをお書きください